足場板の整備

弊社の資材をご利用のお客様方は、案件・現場によってさまざまな足場を組まれています。

そんな時に最も基本となる資材の一つが、今回ご紹介する足場板。この足場板を設置するための骨組みの組まれ方で、「〇〇足場」などと呼んだりします。
例:単管足場、張り出し足場、吊り足場etc…

現場で作業をする職人さんたちが直接足を乗せる部分なので、当然ながら作業の副産物である、コンクリートや塗料の付着、汚れなどが起こりやすいのもこの足場板。

特にコンクリートを扱う現場では、このような有様に。

手前側3分の2ほどまでべったりとコンクリートが付着しています。

拡大してみると、

本来の銀色よりも、コンクリートの灰色が勝っていますね。

ではこのコンクリートを除去して、次のお客様に使っていただけるような状態に復元したいと思います!
このブログではお馴染みになってまいりました、ディスクグラインダーに登場してもらいましょう。

大型のカップブラシを装着。グラインダーよりもサンダーと呼ばれることも多い。

高速回転するグラインダーをやさしく押し当てるようにして、付着したコンクリートを吹き飛ばしていきます。

個人的には、数ある整備作業の中でも、汚れのひどい足場板の整備が一番達成感がありますね。隅々まで丁寧にグラインダーを滑らしつつ、破損や歪みが無いかもチェックしていきます。

そうして作業を終了した状態がコチラ。

コンクリートはすっかり無くなって、元のシャイニーな銀色が戻ってきました。

こうして磨き上げられた足場板。次の現場からお声がかかるまでは、場内で保管されます。

ぜひまた弊社の足場板をご利用くださいませ。

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